Monday, 2 July 2007
セビリアからコルドバ
朝は、ホステルには朝食はついてないので近場のカフェで食べました。 オレンジジュース、コーヒー、スパニッシュオムレツ、ハム・チーズのセットを食べてから、バス停へ向かいました。 実は、旅行が始まる前に、バスも予約をしておいた方がいいだろう・・と思い、セビリアからコルドバだけ前もって予約。でも、飛行機がキャンセルになったりいろいろあって、このバスだけはキャンセルすることが出来なかったの。 でも、たいした金額じゃないしこれは棒に振る覚悟で、いちようコピーした確認書をもってチケットカウンターで交渉!(彼はほとんど英語はダメでした。私はカタコトしかスペイン語が話せない)でもね、日程を変更してくれて問題なく使えました。半分あきらめてただけに感激。 2時間でコルドバに到着。スペインもアメリカと同じ右側を車が走る。道路の両側にはたくさんの向日葵が太陽の方向に咲いている。圧巻です。 日差しはNCと同じように強いんだけど、風があるせいか日差しが痛くないんだよねぇ~。不思議・・。 ツーリストインフォでホステルの場所を確認し、市内バスに乗ってホステルの近くのバス停で下車。スーツケースを転がしながら歩いていると、とにかく歩きにくい! なぜかと言うと、石畳なのです。車道は普通なんだけど、歩道はすべて石畳。どこまでも続くのです。ホステルまで10分だと言われたのに、石畳のせいで20分くらいかかったような気がした。 1時過ぎに無事にホテルに着いて、少し部屋でのんびり。 夕方から行動開始。メスキータというイスラム教とキリスト教が共存したモスクの周りは白壁の家々が続く旧ユダヤ人街になっていてまるで迷路のようである。道も車やっと1台、通れるくらいのスペースしかない。そして、一方通行が多い。道が狭いせいか、大通りを歩いているより涼しく感じる。 有名な花の小道にも行ってみた。遠くからギターが聞こえなんとも風情がある。その花の小道を通り抜けると小さな広場に噴水があり、その反対側でギタリストが「禁じられた遊び」などを弾いてくれていた。 後ろを振り返ると、メスキータが建物の合間から垣間見られていい感じでした。 夜は前もって調べたレストランへ! 白のガスパッチョ(これは、コルドバの名物料理)テールシチューとヒラメのソテーをいただきました。白のガスパッチョは、アーモンドとニンニクの冷たいスープ。スープの中にはレーズンとリンゴが入っていてなぜか、この組み合わせが合うんです。 テールシチューは柔らかい。ソースがテールから出てくるゼラチンのせいでプルプル感があって、シチューという感じではなかった。あと、お肉の匂いが日本の肉と違って少し強い感じ。牛が食べているものが違うから匂いも変わるみたいです。ヒラメのソテーはたーくさんのニンニクとレモンを存分に絞って食べました。魚にも弾力があってやっぱり海の近くだけあっておいしい。たぶん、グラナダでも魚介は美味しいはず。 おいしい物を食べたにもかかわらず、少し体が疲れていて調子が優れないので、これから寝ます。おやすみなさい。
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