Monday 27 August 2007

あげます・もらいます


久しぶりに日本語のレッスンの事について書いてみようかと・・・。
2週間前から日本語のレッスン再開。とりあえずは、前回までに教えたことをどのくらい覚えてるか・・・とかを会話しながらチェック。(といっても、言葉の数が限られてるから簡単なことしか言えないけど・・・)

カレンダーの読み方、こそあど言葉、そしてひらがな・カタカナ。カタカナのテストは国と首都を書かせると結構みんな楽しんでやってる。

結果は・・・。思った以上に覚えていてかなりうれしかった。じゃ~、復習だけじゃなくて新しい文法も導入しましょう!ということになり・・・。「私は○○を○○にあげます/私は
○○を○○に・からもらいました。」を導入。

日本語の要請講座で「実践」という教科があって先生に1つの文法を与えられてそれを生徒の前(この場合は、教師の卵=生徒たち)で、日本語のみ(当たり前ですが・・・)で導入するのです。生徒たちは、みんな外国人になりきって「メリー」とか「ポール」とか名前をつけ、まったく日本語わかりません・・という感じです。時間制限があって、大体一人15分でその与えられた文法を導入しなければいけないのです。
なんで、こんな前置きをするかというと・・・。
実は、この文法:「わたしは
○○を○○にあげます」で、実践の時に大失敗をしたことがあるので私にとって思い出深い文法の1つなんです。

何を間違えたって・・・「わたしは」という部分を「テレサさんは」などなど主語を勝手に私は変えてしまったんですねぇ。日本人にとったらたいした事ないことなんだけど、まだ初級者には言葉の制限をしなければいけないと、混乱してしまうのでこの場合はなるべく「わたし」と「あなた」で導入した方がいいそうです。

で、今回のレッスンでは、混乱もなく(生徒の出来がいい!)すんなりと導入ができました。イエィ!
そして、この「あげます」を使って、ロンドンのお土産もあげてみました。

本当にレッスンがうまくいった時は、気分爽快。日本語を教えててよかった・・・って思える瞬間でもあります。

この写真では3人しか写ってませんが、もう一人男性の生徒もいます。ひらがな・カタカナもかなり読み書きができるようになり、みんなで集まっては日本語の勉強などもしているようです。ねぇ~、努力家でしょう?旅行に行くときも、飛行機の中で暇なので「カタカナ」を勉強した・・・とか言われて思わず、「えらい!!!」と心の中で叫んでみました。(笑)

Tuesday 21 August 2007

大雨

やっと雨が降りました。夕方6時過ぎから・・・。
雨が降ってくれるのは嬉しいんだけど、すごい勢い。雨が窓をたたく勢いで、雷もなり、久しぶりに荒れ狂っている。お買い物帰りの近所の人は赤ちゃんを抱いてるんだけど、二人ともびしょぬれ。お母さんはともかく・・・。赤ちゃんかわいそう・・・という感じでした。これで、少し温度が下がってくれると嬉しいのだが・・・。

Monday 20 August 2007

水不足

長い間ブログを更新しなかったような気がします。はい、怠けてました。
NCも暑いです。たぶん、日本の蒸し暑さに比べればたいした事ない・・・と日本にいる人たちに言われそうですが、ヨーロッパから帰ってきたら、NCも蒸し暑い・・・って思うことが多々。
今更ですが、うちの天井にもファンが付きました。(笑)
クーラーはあまり好きじゃないので、日中はつけるけど寝る時は、消しているのでファンがついていると、心地よい風を感じます。(でも、私、喉が弱いのです。すぐにイガイガしてしまうので夜中に2,3度はお水を飲んでる。)

さて、こちらの生活は・・・田舎ですので至って変化はありません。ただ、水不足を感じます。
木や花たちはかなりダメージを受けています。枯れている木がたくさん!
ウォーキングを始めてから、自然とそういうことに目が行く自分にちょっと驚いていたりして・・・・。心のどこかで、雨が降ればウォーキングをサボれる・・・という気持ちも無きにしも非ず。

雨が少しでも降ると温度も下がるんだろうけど、今のところまったくそんな雰囲気はありません。いつになったら過ごしやすい季節が来るんだろう・・・?




Saturday 4 August 2007

ハプニング続きの旅行

とうとう、ノースカロライナに戻ってきました。3日の夕方、ロンドンヒースローからすんなりと飛び立つと思いきや、飛び立つ寸前で機械の不具合が見つかり、そこで1時間の足止め!まぁ、ヴァージンのスチュワーデスはその間に、オレンジジュースやウォーターを周りに配ったりでサービスは良かった。(ええ、アメリカではこんなことないから、少しのことでも良く感じる)

そして、7時間のフライトは映画三昧。今回は、「ドリームガール」を初め、「A inconvenience truth」とあとはウダウダと途中まで見てはやめて・・・という感じで、あんまり気合を入れてみたいと思う映画が少なかった。「ドリームガール」は、日本では随分昔の話になるのかもしれませんね。姉から、「良かった」という話を聞いてたので、まず最初にこれを見ました。エディー・マーフィはすごい!そして他の俳優も歌がうまい。
エディー・マーフィーは、私の好みの俳優ではないんだけどコメディーをやらせても、アクションをやらせても、すべてOK!まぁ、シリアスタッチのものは見たことがないけど・・・。ああ、でも、このドリームガールでは、結構シリアスだったかも!とにかく、歌がうまいのには驚いた!もちろん、ビヨンセもよかったけど、その周りを囲んでいる俳優達が盛り上げているような気がしました。

そして、A inconvenience trouth・・・・これは、友達に「考えさせられた映画」と聞いていたので、見てみました。アル・ゴアという名前は何度か聞いたことがあったけど、その程度でした。
でも、映画の中でグローバル温暖化のことを説明している彼は、良かったです。ブッシュと大統領選で、何で負けてしまったの?と思うくらい、この映画では彼の意見を活き活きと語り、わかりやすい映画でした。さぁ、いつになったらアメリカとオーストラリアは京都議定書に、加入するのでしょうか・・・?

映画の最後に、これから1人ずつが心がければ地球温暖化を防止することが出来る・・・・
① 車を買うならハイブリットカーにしましょう。
② 自転車か歩くことを進めます。
③ リサイクルをこまめにしよう・・・・などがあったと思う。

いざ、ニュージャージ州のニューアーク空港についてみると、ノースカロライナ行きの飛行機はすでに離陸。(これは、最終便)急遽、ヒルトンホテルにその夜は滞在!まぁ、1人25ドルの食事代がありキングサイズのお部屋にタダで泊まれるんだから超ラッキー。(この旅行で一番豪華なお部屋でした。思わず写真を・・・)
でも、着いたのが11時頃。そして、翌朝の4時15分の送迎バスで飛行場へ・・。たった、3時間ほどの睡眠でちょっと、残念。

今朝、3時半に起き飛行場へ向かってみると、予約が取れているはずの飛行機がヴァージンの手配ミスでない!でも、コンティネンタルエアのマネージャーがスタンバイで6時15分(予定通り)の便に入れてくれた。そして、その飛行機に空きがあり無事にノースカロライナへ戻ってきました!

ロンドンは涼しかったので余計、NCは蒸し暑く感じる。早く夏が終わって欲しいとさえ感じてしまう。
さてさて、ざっと今回の旅行を振り返ってみて・・・。もちろん、楽しかったですが私にとっては「心と体のトレーニング」だったような気がします。まぁ、私だけでなく彼も同じように感じたのではないでしょうか。
本当に、彼にも、彼のご両親、そして友達みんなに感謝・感謝という気持ちでいっぱいです。
では、また・・・通常生活を思いっきり楽しみたいと思います。

Thursday 2 August 2007

多忙な1日


ロンドンに戻ってきて、今日はとても忙しい1日になりました。フィレンツェでやっとインターネットが使える状態になり、そこでメールをチェックしてたら・・・。
日本語学校でお世話になった時の受付の女性、フランキーから不意のメール。今年の初めに、ヨーロッパに行く予定・・と伝えてたけど、彼女も孫の世話などで忙しそうだったのでその後メールはしてませんでした。その彼女から「たしか、ヨーロッパに来るなんていってたけど、いつ来る予定なのかしら・・・?」

早速、フィレンツェから「実は今イタリアにいる」とメールをしました。話はトントンと進み本日会うことに。
フランキーとは、3年ほど前に彼女がご主人と日本へ来たときに、他の日本語仲間と会っているのだ。
コベントガーデンの駅前で待ち合わせをして、パブランチ。
彼女も、ご主人もまったく変わってない。相変わらず、弾丸のような勢いで話、(ご主人も負けないくらい)私達二人はキョトン・・・。

ロンドンで会ったこと、他の友達の事を彼女はみんな覚えていて、元気か・・とか、何をしているのかとかと話が尽きなかった。本当に楽しい3時間だった。

そして、その後私は次の友達Kちゃん(彼女も、日本語学校で出会った)とカフェで2時間ほどおしゃべり。
ダーリンは、挨拶程度でその場を去って行きました。(彼も友達と待ち合わせがあったので)
女2人で、色々な事が話せて楽しかった!

最後は、6時半からまたもや、日本語教師仲間Fさんと彼女の友達夫婦(YさんとHさん)。
実は、その夫婦達には、2004年にニューヨークに行ったときに初めて会った夫婦(奥さん、日本人、だんなさんイギリス人)。彼らは元々、イギリスで知り合い、結婚をしたんだけど・・・その後、奥さんは日本語を教えるためにアメリカにイギリスから飛び立って行ったのです。そして、旦那さんが、あとからニューヨークで仕事を数年したみたい。結婚をして遠距離恋愛をしていたカップルです。

奥さんは日本語教師として、ノースカロライナのシャーロット(ここから、2時間くらい)で教えてた・・・という事が判明。アメリカに住んでいたのは知ってたけど、まさか
NCにいたとは・・・。これも何かの縁だから・・・と、Fさんが彼らにも声をかけてくれて今度は、私の旦那さんも交えて5人で会いました。

2004年に会った時は、私には彼と呼べる人さえいなかったのに・・・なんか不思議な気分でした。
Fさんが、レストランを予約してくれて・・・。とてもリーズナブルな値段で前菜とメインが選
べる。
私は、このサーディンとサラダを選んだ。美味しかったぁ~。メインの写真は、会話が楽しすぎて忘れてしまった。(笑)

最後に、デザートを・・・という事でビアードパパのシュークリームを。
私、日本でも食べたことがなかった。やっぱり、日本のシュークリームはおいしいね!皮がパリパリしていて、クリームも甘すぎずみんな無言になりながら食べてました。

フランキーを初めロンドンでまた友達に会えた事は楽しい思い出の一つです。みんな、みんな、本当にありがとう!

Wednesday 1 August 2007

食べ歩きツアー

ロンドンに戻ってきて早速食べ歩きツアーに出かけました。今日1日しかないのでしっかり予定を組んで・・・。(笑)
まずは、ランチにケバブ屋さんへ・・・。Planet Kebabというお店でArchwayの駅前にあるのです。
このケバブ屋さんは、本当に良くお世話になりました。
もう、楽しみでスキップしていってしまいました。お店も全然変わりなく・・・これは、期待できる・・・という感じ。私はやっぱりよく食べていたチキンシシケバブ。彼は、ドナーケバブ。お互いにスモールサイズをオーダー。気持ち的には、ラージでもいけそうだったんだけど・・・夜はベトナム料理を食べに行くので、とりあえず、スモールで。
ダダーン。見てください。
お店で食べてもテイクアウェイの値段と一緒。なんと良心的。
そして、スモールでもやっぱり量がすごい。でもね、住んでたときは、テイクアウェイでたまにラージを食べていた私です。(なんで、食べられたんだろう・・?と今思うと不思議。)
ガーリックソース、チリソースもお好みで選べ、そしてハラペーニョもしっかりのっています。私は、ここの付け合せの野菜がなぜか他のケバブ屋さんより、美味しく感じる。彼は、辛いのは少々苦手なので、ガーリックソースだけにしてた。
もう、食べた瞬間、2年間過ごした色々な事を思い出してしまうくらい・・・味は変わりなくおいしかった。
本当に懐かしく、また来たい・・・と思いました。

Planet Kebab
23 Junction Road
London, N195QT
TEL: 44-207-281-5786

ランチを食べてからまたセンターに戻り、ロンドンで有名なHamleysという大きなおもちゃ屋さんと、Foylesというロンドンで一番大きい本屋さんに行きました。この本屋さん、本当にたくさんの本を扱っているのです。だから、本好きの彼にしてみたら、天国みたいな場所なのです。

私・・・?彼を本屋さんへ置いて、一人でスーパーマーケットに行ったり、リージェント、オックスフォードストリートを散策してきました。たまに、お店がチャイニーズのファーストフード
になってたりしたけど、ほとんど変わらず。そんな景色を眺めながら思わず、微笑んでしまいました。
さて、7時頃まで別行動をして・・・今度はベトナムレストランへ。
Thanh Binhという名前でカムデンタウンにあります。このお店、かのミックジャガーも来たことがあるらしい。店の主人と一緒の写真が飾ってあります。
オーダーしたものは、生春巻き、大好きなフォーガ(鶏肉のフォー)と海苔のおつまみ、そして豚肉と野菜の炒め物にヌードル。
生春巻きも、味が変わらず大満足。
春巻きの中に、大きなエビとミントがはいってたような気がする。香り豊かな味でした。

そして、鶏肉のフォー。このお店は、ちゃんとトッピングを別の皿で出してくれるのです。
レモンを初め、もやし、コリアンダー、ミント、赤の生唐辛子・・・。たいてい、私の友達は、唐辛子を除いた全てを入れて食べるのですが、辛いもの大好きの私。もちろん、唐辛子、入れました。

このフォーのスープが絶品。どうしたら、この味が出せるのだろうか・・・と真剣に悩みながら味わってみました。彼曰く、シナモンの味もする・・と。でも、「ええっ~」という感じなんだよね。お店の人に聞けばよかったんだけど・・・。聞けませんでした。

彼の頼んだ豚肉と野菜のの炒め物とビーフン。

これが、美味しい! 味付けが絶妙。この炒め物の中にピーマンのようなものが入っていて、彼がお皿の端によけたので、「なんでよけるの?」と理由を聞かぬ間に「パクッ」と食べてしまいました。
「ううぅ~」次の瞬間、涙目で何をどうしていいやら・・・。そうです、赤唐辛子よりも辛い青唐辛子を・・・それも、2つも一気に食べてしまった私です。もう、口の中が大変なことに。痛い!・・・水をがぶ飲みしても、効き目がない。もちろん、スープなんて(この時点では、スープも程よい温かさ・・・なのに)飲めない。ああ、大変な思いをしましたが・・・。それでも、このお店の料理は美味しい!とつくづく思いました。

THANH BINH
14 chalk farm road,
London, NW1 8AG
TEL: 44-20-7267-9820