最近、またまたブログのアップデートを怠ってしまう・・・悪い癖が出てます。実は、語学学校を通してなんだけど、プライベートで来週から16歳の男の子に日本語を教えることに。
彼は、16歳といってもお相撲さんのように体格がよくて背が高くて・・・。えっ、16歳・・って感じ。でも、話し方とかちょっとした仕草がやっぱりまだ高校生・・・という感じです。2ヶ月前から学校で日本語のクラスをとり始めたらしく・・・。毎日50分の授業があるそうです。もともと理数系が得意みたいで、お母様いわく、「日本語がまったくダメ」との事。どうもアメリカの教育システムはカレッジ(大学)に行くのに、一つは言語の単位がないといけないようです。
既に、スペイン語、ラテン語は彼には合わなかったらしく落としてるらしい。そして、日本語が最後の砦みたい。そうそう、言うのを忘れたけど彼のお母様は日系2世でハワイに住んでたようです。
お母様は、日本語は話せるようだけどやっぱり親子で教えることが出来ず、また息子も母親からは素直に学べないようです。今日、顔合わせで急遽、学校に母と息子で来てもらい、彼と少し話しました。「日本語で何か話せる?」って聞いたら、自己紹介をしてくれた。それも、学校で教えられた通りに、席を立って名前を言って、よろしくお願いします!・・・と。それを見て、微笑ましくなってしまった。そして、部屋を出て、レッスンの曜日を決めて、一言「大丈夫ですよ」って彼女に言っても、「この子はまったくダメ」の一点張り。でも、実際、彼は少しだけ習ったことを言えるし、彼女が言うほどダメじゃない。「彼は、私の前で自己紹介をしてくれましたよ・・・」と言っても、「そんな事、出来るわけない」と信じられないみたい。でも、彼が彼女の前で「自己紹介」を披露したら「あら、すごいじゃない」って。(笑)
なんとなく親子で「温度差」があるような気がしました。まぁ、母親・・・というのは、とてつもなく子供のことが心配なんだ・・ということもあるのでしょう。来週から、少しだけ忙しくなります!
彼はまだまだ若いし、頭も柔らかいだろうから「本当に力を発揮したら」上達も早いと思います。
1 comment:
頑張ってますねえ。しかしスペイン語とかより日本語のほうが全然難しい気がしますが、、でもお母さんのルーツの言語ってことで親しみがあるのかな?上手くなるといいですね。
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