ER体験

今日、朝からすごい雨が降ってたのです。 その雨の
すごさを写真に撮ろうと・・・勢い勇んで玄関に出て、
パシッ・パシッと撮っていました。それも、裸足で・・・。
こちらの玄関はみんな2重ドアになっていて、普通のドアとガラス扉（18日にアップした写真の中の茶色の枠の扉）があります。普通のドアは、大きく開いて風が吹かない限りそこでとまっているのですが、ガラス扉は、すぐに閉まる仕組みになっています。

・・・で、写真を撮り終えてウチに入ろうと右足を1歩足を入れたとたん左の足がその開けたガラス扉が思いっきり「ガツッ」と私の踵に入ってしまいました。傷口は横に2センチくらい開いていて、血だらけに・・・。
最初は、キッチンペーパーに水を濡らして抑えてたのですが、あまりに痛く、傷口がどうも開いている。
そこで、ダーリンに電話をし、その旨を伝えウチに帰ってきてもらいました。彼は、片手に消毒薬とバンドエードと。まぁ、用意周到。でも、彼曰く、これは大きな病院へ行かなければならない・・・ってことで、ノースカロライナで一番大きな病院へ行きました。そうです。ERを体験してきました。

すぐに治療室に入り、うつ伏せになり治療が始まりました。医者と医者の卵が色々と話ながらどのような治療をするか決定しました。そうです。傷が深いため、縫うことに。医者が麻酔を踵に何箇所にもうち、ダーリンはその様子見ながら私の手を握りしめ励ましてくれていました・・・・と思ったら、突然、軽い失神をを起こしてしまったのです。どうも、麻酔を打つのに皮膚を引っ張りあげられているのを見て気持ちが悪くなってしまったみたい。私は自分の痛さに必死なのに、隣では意識が数秒無くしていて・・・。他の医者が来て、ダーリンを他の部屋へ連れて行きました。麻酔が終わり医者の卵が５～7針くらい縫ってくれました。最終的には、松葉杖です。もう、びっくりです。10日間は静かにしてなければいけないようです。そうです。車の運転もダメ、歩くのもダメ。ウチでゆっくりするしかないようです。ふぅ。まさか、こんなことになるとは・・・。これこそ、一寸先は闇ですねぇ。

縫われる前に写真を撮ったのですが、公共の場で見せるのはちょっとグロテスクなので、怖いもの見たさの人は個人的にメールをくださいませ。

歩くのも大変なので、ダーリンが夕食を作ってくれました。サーモンにサルサソース、マッシュポテト、ブロッコリー、ベビーキャロット。とても、おいしくいただきました。