Wednesday 11 April 2007

日本語教師

明日から、また日本語教師として再デビューです。Weaver Marketのビルの3階に語学学校を見つけて、履歴書を出してみたところ「今は生徒がいないけど、生徒が来たらよろしく」との返事で、面接(ってほどでもないけど)終わり。

そして、1週間も経たないうちに「今週の木曜日からグループレッスンで6週間、4人の生徒がいるんだけど大丈夫?」とメールをいただきました。木曜日は、ピラティス・・・って思ったのですが今度、いつ生徒が入るかわからないしお仕事を引き受けることにしました。

4人とも初級者らしい。学校のオーナーからの話なので直接生徒達とどんな勉強をしたいのか・・など、話してみないとレッスンの過程を決められない。
でも、これはグループレッスンなので基本的にはテキストブックにそって進めていくのですが。
やっぱり、6週間という一区切りは短いような気がする。そのまま、延長して勉強を続けてもらいたいなぁ~と思いながら授業を進めていくんだろうな。

この学校はスペイン語のレッスンがすごく充実してる。レベルが6段階まで分かれていてレベル1のオブザーブをさせてもらいました。
私も、家でスペイン語を勉強しているので、このオブザーブを楽しみました。
先生のレッスンの進め方に関心。ちゃんと生徒の心を「グッ」と掴んでました。先生が教室に入ってきて、先生はペラペラペラ~とスペイン語を話す。生徒の目はもちろん、キョトンとしてるんだけどね。でも、スペイン語で文を言ってそのあと、英語で同じことを言ってくれるんだけど、後半1時間は、英語も減っていました。そして、生徒は自己紹介、挨拶、数字をテキストを見ながらだけど、言えてました。
数字を覚える時に、1人ずつ生徒に言わせてみたり、最後はゲーム感覚で3人共に紙を渡し、そこには10個の電話番号が書いてあって、3人ともが違う番号になっているのです。
1人が、番号を読み上げ残りの2人が紙に書いていく・・・というちょっとした頭を使うロールプレイ。

久しぶりに、生徒の側に立って「ああ、これ楽しい」とか、「勉強になる」とか思えたことが嬉しかったです。どうも、教える立場だけで考えていると「ちょっとした事」を忘れているような気がしました。
今回のオブザーブは本当に勉強になった。やっぱり、レッスンはいかに面白く、楽しく進めるかが一番大切なんだと思う。そして、褒めることも忘れてはいけないと思った。

もちろん、直接法(日本語)で教えます。生徒の発話量80%を目指したいです。
いつもの事なんだけど、教える前はいつも緊張しています。うまくレッスンがいくと、心地よい疲れ。でも、失敗した時は、本当に凹む。

日本語を教えているロンドンの友達や、日本にいる日本語教師友達にアイデアをもらったりしたのでこれからまたレッスン内容を見直したいと思います。

1 comment:

Anonymous said...

おおっ!とうとう初仕事ですね~!!しかも面接して、すぐにお仕事が!良いタイミングとしか言いようがないよ~。がんばってね!スペイン語クラスのオブザーブ。。教える立場としてはとても参考になったんだね。その後の経過をまた聞かせてください。楽しみにしてます。