Sunday 28 January 2007

料理チャンネル

面白いテレビがやってない時に料理番組を見ます。
チャンネル60は一日中料理番組をやるのです。アメリカらしいでしょ?
そして、もっと笑ってしまうのは・・・・。

どの料理番組をみても、シェフが「うーーーん、デリシャース」とか「ラブリー」とか叫んでから一口お味見をするんだけど、どうみてもおいしそうじゃない。
たぶん、なんでもかんでも「おおざっぱ」なんだと思う。なんか、「繊細さ」というのがまったくない。だから、テレビを見てても、こんなのウチでも出来るじゃん・・・とか思うほうが多い。

でもでも、たぶん、アメリカ人にとっては本当に素晴らしい料理なのかも・・・知れないんだけどね。なぜって、アメリカ人の3分の1くらいが本当に料理をして体によい食事をしているらしい。3分の2はマクドナルドなどのファーストフードのリピーターだったり、冷凍食品だったり、缶詰を暖めて食べるインスタントフードだったりするらしい。

そして、このチャンネルで「アイアンシェフ」そう、料理の鉄人、アメリカバージョンをやってました。
そこに日本料理の鉄人として森本正治という人が担当してます。日本と少し違うのは、創作性というのがはるかにダイナミック。だからといっておいしそう・・・というわけではない。
なんか、注射器をシャンパングラスにそのまま入れてあって、審査員が食べるときにその注射器を自分で押すとなかから、液が出てきてそれがシャンパンに混ざって「うーん、おいしい」と言ってました。(本当???って感じなんだけどね・・・)

・・・というわけで、日本人は「器用」で「繊細」な料理を作るような気がします。

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