Sunday 2 December 2007

シカゴ空港


早いものです。今年もあと1ヶ月で終わりですねぇ。
11月は日本へ帰国したものの、慌しい毎日が続きたった1度しかブログのアップしか出来ませんでした。
1ヶ月の間に色々なことが次々と起こり、精神的に疲れた1ヶ月でもありました。

母の股関節の手術も無事に終わりこれは一安心。でも、母がこよなく愛した父は残念ながらこの世を去ってしまいました。相思相愛だったにもかかわらず、最期を看取ることは出来なかったけどお互いに見えない部分で何かを感じているはずだと思う。毎日のように父に「母へのメッセージがあるか・・・」と尋ねると、86歳にもかかわらず自分の気持ちを素直に伝える人だった。たとえば、「I love youと伝えてくれ!」とかね。本当にこの純真な気持ちは素晴らしいと娘ながらに思ったものでした。私は、こんな両親から生まれたことをすごく感謝しています。

さて、私は12月1日に予定通りに日本からシカゴ経由でアメリカに戻ってきました。しかーーーし。ここからが問題続き。まず、予定してたシカゴからローリーダーラム空港への便がキャンセル。理由は、上のように雪と雨のため。そして、また予約をしなおし次の便。そして、これも同じくキャンセル。3回目も、ローリーダーラム行きで予約をしようと思ったけど、あまりにもキャンセルが続くのでワシントンに変更をしました。そこで女性の人と知り合い二人でワシントンへ向かいそこからローリーダーラムに行くことを決めました。こういう時は一人より二人の方が心強いしね・・・。

7時の便でワシントンに向かうのでゲートで待機。そうすると、突然前の便で秋が出たとのことで3時50発のワシントン行きに乗ることが出来ました。おおっ、順調!!!!・・・って思いきや、ここからが大変だった。なんと飛行機の中で8時間待たされました。まずは、雪が氷に変わり始めそこに加えて、雨。で次にスチュワーデスや、空港で働く人たちの勤務時間の制限のため、人の入れ替わり、そして天候が悪いためにシカゴ空港自体が閉鎖にもなりました。。機長から、天候とかこれからどうする予定・・・だとか色々な報告が入るものの、機内から出ることが出来ない。この8時間の中で出されたものはスナックバー1つとたまにコーヒーやコーラーが飲める程度。まぁ、考えられない状態でした。子供たちも何人かいたけど、お行儀よくしてました。大人も疲れるけど、子供なんて本当に大変なことだろう・・と思いました。

午前12時にやっとシカゴ空港を出てワシントンに着いたのが夜中の2時。次の日のローリーダーラム行きの飛行機を予約して、ゲートで3時間ほど横になり朝を待ちました。一緒に行動をした彼女には、携帯を借りてダーリンに電話をしたり、本当に色々と助けてもらいました。

朝5時に空港でやっと暖かい食事が出来ました。ユナイテッド航空からは10ドルの食事券と20%ディスカウントの券だけがもらえた。8時間も飛行機の中にいたのにね。とにかく、朝8時の飛行機でようやくローリーダーラム空港へ戻ることが出来ました。本当に、長い長い2日間でした。


1 comment:

Anonymous said...

いやはや、本当にお疲れ様でした。最後に機内待機、しかも8時間とは精神的、肉体的に疲れたことでしょう。

ご両親が最後に会えなかったこと、本当に残念に思いますが、見えない世界ではきっとつながっているのでしょうね。いつまでも相思相愛でいれるって尊敬するし、とても素敵だなと思いました。

しばらくはゆっくり休んでください。